【Q&A】理想の未来がわからない

こんにちは、土谷愛です。

著書『適職の地図』の読者様から
こんなご相談が届きました。

理想の未来が具体的に書けません。
どのようにしたら書けるでしょうか?
(30代・女性)


現在の夢が「お金持ち」という
漠然とした夢なので、
どう叶えようかと迷っています。
※お金持ちになりたい理由は、
子供や自分の選択肢を増やすためです。
(30代・男性)


今回は
「理想の未来が具体的に描けません」
というご相談ですね。


たしかに、いきなり
「あなたの理想の未来は?」と聞かれても、
すぐには答えが出てこないかもしれません。


ぼんやりとは思い浮かんだとしても、
最初から具体的にイメージするのも
なかなか難しいですよね。


そこで今日は、
「理想の未来を具体的に描く方法」
をご紹介します。


ポイントは
「一枚の写真」で表現できるレベルで
自分の頭の中で映像化させること。



ただ、何もないところから一発で
鮮明にイメージするのは難しいので
以下の2ステップを踏んで考えましょう。

①「理想の未来」を選択肢から選ぶ
②「理想の未来」を数値化してみる

それぞれ詳しく説明していきますね。

目次

「理想の未来は」どっちがいい?

ステップ①
「理想の未来」を選択肢から選ぶ


『適職の地図』の復習になりますが、
「理想の未来」とは何だったか
覚えていますか?


理想の未来
=「手に入れたいもの」+「なりたい姿」

でしたね。


たとえば「手に入れたいもの」の場合
どこに住みたい?どんな家に住みたい?
と、2択で選んでみましょう。

具体的にはこのように考えてみてください。

住むエリアは関東がいい?関西がいい?
家はマンションがいい?一戸建てがいい?


「なりたい姿」の場合も同様で、

リーダー役がいい?サポート役がいい?

いつもたくさんの仲間と過ごしたい?
一人でゆっくりと過ごしたい?

と、2択から選びます。

もちろん2択じゃなくても、
いくつか選択肢があってもOK。


いくつか選択肢を出して、
「どっちかと言えばこれかな」
ぐらいの感覚で選んでみましょう。



選んでいくうちに、
ボンヤリしていた理想の未来が、
少しずつ具体的になってきます。


ここまでがステップ①。


選択肢から選んで、
理想の未来が具体的になってきたら、
次のステップ②へ進みましょう。

「理想の未来」を具体的にするコツ

ステップ②
「理想の未来」を数値化してみる


たとえばステップ①で
「東京の港区に一軒家を建てたい」
という未来がでてきたとしたら

それはいくらあれば叶うのか?
いつまでに叶えたいのか?を

数値化してみましょう。



これが「理想の未来」を
より具体的にするコツ
です。



すると、それが
「1年後までに年収をいくら上げる」
という具体的な目標になり。


そのために
「現職では無理だから、
転職か副業をしよう」
など具体的なプランになっていくわけです。



また、別の例も見てみましょう。


冒頭のご質問にあった

「理想の未来=お金持ち」というのも
とりあえず数値化してみることで
もっと具体的になります。


たとえば、現時点では仮でもいいので

「年収1億円」としてみるなど。


年収1億円あったら
だいたい何にどのくらいお金が使えて
どんな選択肢を子供にあげられるのか?
などを調べてみてもいいでしょう。


この時重要なのは、
その数字に根拠はなくていい、
ということです。


現実性がなくてもいい。


年収1億円ってかっこいいから、
年収1億円稼ぐ人になってみたい。
でもいいんです。


最終的なゴールは大きく置いておいて、
そこにたどり着くまでの中間地点で
現実的な目標を立てていきましょう。



最終的には
「5年後に年収1億円」が理想だけど

とりあえず

「1ヶ月以内に1万円でも本業以外の
副業所得を得てみる」
「3ヶ月以内に副業収益10万円を突破する」

など、
現時点から1~2ヶ月先までの
やることは見えている。


ということであれば、
1〜2ヶ月先までの地図をまず描く。


その1~2ヶ月をやってみて、
またその先の地図を描いていけばいいので、
まずは仮でもいいから
理想の数字を置いてみてください。


もし数字で表すのが難しければ、
「この人が目標」という人を見つけて
その数値を参考にしてみる
のも
いいでしょう。


あの人みたいな生活がしたい
あの人みたいな考え方が
できるようになりたい

=まずはあの人ぐらい稼ぎたい
と理想の人をゴールにしてみましょう。



先ほどもお伝えしましたが、
理想の未来を決めるうえで大切なのは、
それが現実的かどうかではありません。


あなたがワクワクできるかどうか

です。


「そのゴールに行きたい!!!」

と強く思うかどうか。




できそうかどうかは置いておいて、
「こんな未来だったら夢があるな」
というものを描いてくださいね。



その次に「現実的な中間地点」を
考えていけばいいのですから。

現時点のあなたが描く「理想の未来」とは?

あと、意外と多いのが、

「ワークがすべて埋まって
完璧な姿がわからないと、
理想の未来とは言えないと思ってしまう」

というお悩みです。



「適職の地図」にはワークが
たくさんありますが、
最初からすべて埋まらなくてOK。



ワークの1項目、たとえば

「自分はこんな家に住みたい」

と書けたなら、
それだけでも現時点でのあなたが描く
理想の未来です。


まずはそのたった1つを
全力で叶えにいっても良いわけですよね。




それに、1項目書けたら、次の日には
「こんな友達と一緒に過ごせたらいいな」
と思えるようになったり、


また次の日には
「こういう考え方ができたらいいな」
と思えるようになったりと、
書ける項目が増えていくかもしれません。


なので、まずは1行でも1項目でも書けたら、
それが現時点のあなたの理想の未来です。




いきなり全部書けなくても、
完璧な姿が描けなくても大丈夫。




理想の未来を考える時間を持つことで、
脳が「理想の未来とは」を
無意識にどんどん考えるようになります。



そうすると、ふと雑誌で見かけた風景に
「あ、私こんな所に行ってみたい」
と思ったり、

素敵なインテリアのお部屋を見た時に
「こんな部屋に住んでみたいな」
と思ったりするようになってきますよ。



自分が何にワクワクするのかを感じながら、
1つずつ進めていきましょうね^^




ということで、今日は理想の未来の
描き方のポイント
をお伝えしました。


もし、理想の未来が描けないな…と
感じたら、

①「理想の未来」を選択肢から選ぶ
②「理想の未来」を数値化してみる

をぜひ試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

人見知りで大人しく、どんくさい性格が
子どものころからの強いコンプレックス。

そんな自分を変えたくて営業マンになるも、
毎日上司に怒鳴られ「辞めたい」と悩む日々。

しかし、24歳のときひょんなことから
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売上ビリから一躍トップセールスに。

27歳で退職し「売れる強みの見つけ方」を
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「強みを活かして自信あふれる大人を増やす」を
モットーに、講座運営や情報発信に力を注ぐ。

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