自己分析に行き詰まった!どうする?

こんにちは、土谷愛です。



突然ですがあなたは、このような
「自己分析ワークあるある」
体験したことがありませんか?


・ワークを書いたけど、これでいいのかな…
 と不安になる

・結局、自分の強みが何かがわからない

・そもそもワークが書けず、進まない



これでいいのかわからず、不安だから
何度もワークを見返したり、
無理やり枠を埋めてみたり。



それでも結局モヤモヤが晴れず、
強みも見つからない。


強みを見つけて動き出したいのに、
いつまでも自己分析ばかりやっている…。


実は、このような状態になってしまう人が
意外と多いのです。
でもそれも当然のこと。



なぜならわたしたちは、これまで
「本当の自分」を知る「自己分析」に
取り組む機会がほとんどなかったから。



少なくともわたしは、学校の授業で
「自分を知りましょう」なんて、
習った記憶がありません。



やり方も模範解答もわからないことに
取り組んでいるのだから、
「これでいいのかわからない…」
という状況になる方が当たり前なのです。



自己分析の目的は、本当の自分を知って、
自分の強みを見つけて活かすこと。




自己分析だけを続けることではありません。




そこで今日は、
「自己分析に行き詰まったときの解決法」
を2つお伝えします。

目次

自己分析に行き詰まったときの解決法

解決法①「私ってどんな人?」と他の人に聞く

まずはシンプルですが、
他の人に自分のことを聞いてみましょう。



自分の強みは、
「自分がすでに知っていること」や
「当たり前にできること」です。




学生から社会人までを振り返ってみれば、
これまでに勉強した知識や
お仕事を通して得たできることが、
あなたにはいくつもあるはずです。



それなのに、どうして多くの人が
「自分の強みって何?」
と迷ってしまうのでしょうか。



それは、

・自分がすでに知っていること
・自分が当たり前にできること

これらは、他の人も当たり前に知っていて、
できるものだとつい思ってしまうからです。





例として、わたしのお客様の体験談を
お話ししますね。



Aさんは、小さいお子さんがいながら
フルタイムで仕事をしている女性でした。


仕事、家事、育児で忙しく、
自分の時間なんてほとんどない日々を
過ごしていました。



ところがある日、
わたしが運営するコミュニティ内でAさんが
「私は毎月、本を10冊読んでいます」
と言ったのです。



これを聞いて、
多くのママさんたちがびっくり。

・ほとんど自分の時間なんてないのに、
 どうして一ヶ月に10冊も本を読めるの?

・どうやって本を読む時間を確保してるの?

・そんなに本を読んでいるなら、
 本に詳しそう!面白い本を教えてほしい


このように
「くわしく教えてほしい!」という声が
Aさんに対してたくさん寄せられたのです。




その声を聞いて、今度は彼女がびっくり。



彼女にとっては、
毎月10冊の本を読むのが「当たり前」なので
まさかそれが自分の特徴だとは
思いもしなかったようです。




このように
自分にとって当たり前のことは、
自分ではそれが強みだとは
気づかないのです。




ですので、
一人での自己分析に行き詰まったときは
思い切って「他人の目」を借りて、
「他の人から見た自分」を知るように
してみてくださいね。




「え、そう見えるの?」と意外な気づきや
「やっぱりそうだよね」と確信が持てるなど
様々な良いことがあると思います。


ただ、1つだけ、他の人に聞くときに
注意してほしいポイントがあります。


それは、
「なるべく客観的な人に聞く」
ということです。



もう少し具体的に言うと

・普段から色々な人と関わっている人
(=客観的に人を見ている数が多い人)

・自分とは違う属性の人


などを、知り合いの中から
選んでみるように心がけましょう。



たとえば

会社の上司や先輩であれば、
あなた以外にも色々な人を見ている分、
「珍しい特徴」「あなたならではの良さ」
などに気づきやすいはず。



または、
まったく違う業界で仕事をしている友人や
家族、パートナーなどであれば、

あなたや、あなたの業界の人にとっての
「当たり前にやっていること」に対して
新鮮な気持ちで「それはすごいことだよ」と
指摘してくれるかもしれません。



もし上記が難しい場合でも、
誰か自分以外の人に聞いてみましょう。


少なくとも誰かに聞く前よりも
ずっと自己分析が深まりますので^^


解決法②自己分析ワークの質問を他の人にしてみる

また、ちょっと意外かもしれませんが、
他の人に「あなたってどんな人?」を
聞いてみましょう。


※これは①のように
「私ってどんな人?」を聞くのではなく
その相手自身のことを聞く、
ということです。



実は、「他人」を知ることによっても
「自分」を知ることができるからです。






ここでも、
Bさんというわたしのお客様の例を
お話ししますね。



Bさんは
ネットショップを運営する会社で
お客様からの問い合わせに電話や
メールで対応する仕事をしていました。


Bさんの職場には、
同じ業務を担当する人がもう一人。


ある日Bさんは、その同僚と
仕事について話していました。


ふと、
「業務の中で苦手なことはある?」
と聞いたときのこと。


同僚は

「私は、電話でお客様と話すのは
苦じゃないけど、メールはすごく苦手。
文章を考えるのが苦手なんだよね。」

と言いました。



Bさんはそれを聞いてびっくり。

「私はメールの方が得意だな。文章を考える
のは好きだけど、電話は苦手だなぁ…。」

と思ったそうです。



さらに、それを同僚に伝えてみると、

「たしかに、Bさんはわかりやすい文章で
お客様にメールを送っているよね!

お客様からも、よくお礼のメールが
届いているし、すごいと思う。
私にはできないことだよ。」

と言ってくれました。




しかも、その同僚だけでなく、
周りにいた他の同僚達も同じように

「そうなんだよね、Bさんだから
 できることだよね」


と言ってくれたのです。




Bさんは毎日、
「お客様がわかりやすいように」と考えて
メールを送っていました。



Bさんにとっては、
それはごく当たり前のこと。




でも、他の人にとっても
「当たり前にできること」ではないのだ、
と、ようやくBさんは気づきました。






さらに、この話には続きがあり・・・
Bさんと同僚は、お互いに「得意な仕事」を
受け持つことに決めたそうです。


メールの問い合わせはBさんが対応する。
電話は同僚が対応する。


それぞれが得意なことを優先して
受け持つので仕事のストレスが減り、
業務もスムーズに進むようになったとか。



この例のように、日頃の会話の中で
さりげなく「あなたの得意なことは?」
を聞くだけでも発見がありますよね。



自分と他人の違いを知ることで、
自分の強みに気づきます。




他の人に自己分析ワークの質問をして、

「自分と同じだな」
「それは私とは違うな」

と考えることで、どんどん自分のことも
わかるようになりますよ。


ぜひ試してみてくださいね。

自分の見方を変える方法

ということで、今日は
「自己分析に行き詰まったときの解決法」
を2つお伝えしました。



自己分析ワークに取り組んでみたけど、
自分の強みがわからなかったり、
これでいいのかな?と不安になったら、
1つでもいいので、ぜひ試してくださいね。

解決法①
「私ってどんな人?」と他の人に聞く

解決法②
自己分析ワークの質問を他の人にしてみる


自分一人で行き詰まったときは、
それ以上一人で悩んでいても
解決しない可能性大です。


「他の人」の力を借りて、
うまく「自分」の見方を変えてみましょう。




意外な自分を発見できるかもしれませんよ^^


ちなみに…

わたしの著書
『自分を知る練習』『適職の地図』には、
たくさんのワークが付いています。



読者様から、

「ワークに夫婦で取り組んで、お互いの違い
 を知って楽しんでいます」

「家族全員で取り組んで、ワークをシェア
 して意見交換しています」


「職場の人たちと一緒にワークを
 やってみました!」

というお声もたくさん届いています^^


いつも、とても嬉しく拝見しています。
ありがとうございます!



今日お伝えしたように、
「他の人から見た自分」を教えてもらうと、
自分では気づかなかった強みを知れたり、
新しい発見もあります。




ぜひご家族や友人、同僚の方たちと一緒に
楽しくワークに取り組んでいただけると
嬉しいです。

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この記事を書いた人

人見知りで大人しく、どんくさい性格が
子どものころからの強いコンプレックス。

そんな自分を変えたくて営業マンになるも、
毎日上司に怒鳴られ「辞めたい」と悩む日々。

しかし、24歳のときひょんなことから
「自分の強み」に気づき
売上ビリから一躍トップセールスに。

27歳で退職し「売れる強みの見つけ方」を
ブログで発信すると、口コミで評判が広まり
2021年に書籍化されて1万部超の大ヒット。

「強みを活かして自信あふれる大人を増やす」を
モットーに、講座運営や情報発信に力を注ぐ。

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