【体験談】「強み」って資格だけだと思っていた私が「資格以外の強み」を武器に在宅で働けるようになりました(吉田美紀さん/30代・主婦)

「希望する仕事に就きたい」「キャリアアップしたい」と考えた時、まず思い浮かべるのは「なにか資格を取ろう」ではないだろうか。世の中には、「資格があるからできる仕事」も確かに存在し、その資格はもちろん「強み」の一つだ。だがその一方で、独立してビジネスをしようと思った時、

資格は持っているけど、「やりたいこと」じゃない…

資格以外の「自分の強み」ってなんだろう…

多くの人は資格に固執してしまうあまり「資格以外に自分の強みがわからない」という悩みにも陥りやすいのだ。もしその資格を活かす道が断たれてしまうと、途端に迷子になってしまうのである。

今回インタビューを受けてくれた吉田美紀さん(30代・主婦)も、「自分には資格しか強みがないから」と資格を活かしてビジネスを始めた。しかしその資格は「自分の好きなこと」ではなかったため、挫折してしまったそうだ。

挫折を味わった後、「”資格以外の強み”を知って改めてビジネスに再挑戦し、今は充実した日々を送っています」と笑顔で話す彼女に、どのように「自分の好きなこと」をビジネスにしていったのか—— その秘訣を直接聞いてみることにした。

(聞き手=土谷愛)

※このインタビュー記事を動画で見るにはこちら

この記事はこんな人におすすめです(読了目安:5分)
・「好きなこと」を活かしてビジネスをしてみたいが、どうやっていけばいいかわからない人
・資格以外の「自分の強み」をどう見つければいいのか、悩んでいる人
・ビジネスを始めてみたものの、まだ成果が出ていない人

目次

「自分を活かして働きたい」とビジネスを始めるも、資格が原因で挫折…

土谷愛

本日はありがとうございます!まずは自己紹介をお願いします。

美紀さん

吉田美紀と申します。
30代の専業主婦で、4歳の娘がいます。

現在、ハンドメイド作家の友人の販売サポートと、他のハンドメイド作家さんに対しても発信やサポートをしています。

土谷愛

どうして(ハンドメイド作家ではなく)「ハンドメイド作家のサポート」を始めたんですか?

美紀さん

実は私自身は、熱中できるものが昔からあまりなくて、あれこれやっては飽きっぽくてやめたりしていました。だからなのか、自分とは違って1つのことに熱中していたり、「これが好き」と胸を張って言えるものがある人を見ているのが好きなんです。

友人に、元々ハンドメイド作品が大好きで、自分もハンドメイド作家になった人がいるんですが、ある時、仕事の悩みを聞くことがあって。好きなことに熱中している友人の悩む姿を見て、何かお手伝いしたいと思い、サポートを始めることになりました。

土谷愛

ご友人のお悩みを聞いた時は、どのような話をされたんですか?

美紀さん

ハンドメイド作家としての活動について悩みを聞き、私が少し前から学んでいたビジネスの知識をもとに、いくつかアドバイスをしてみました。

それを聞いた友人が、これからもっと色々活動していきたい!と言ってくれたので「じゃあ一緒にやってみようか」という流れでした。

土谷愛

そうだったんですね。
そもそも美紀さんがビジネスの知識を学ばれていたのは、なぜだったんですか?

美紀さん

もともとは自分自身が独立しようと学び始めたんです。

以前の私は、歯科衛生士をしていました。結婚して子供が生まれてからは仕事から離れていますが、その資格に囚われた働き方しかしたことがなく、”自分にはそれしかない”と思っていたんです。

ただ、雇われて働くということに結構ストレスを感じてしまう瞬間が多くて…。

もし資格にとらわれず、自分自身で仕事を作れたらいいなと思って、1年ほど前からビジネスを勉強し始めていました。

土谷愛

なるほど…。でも、ビジネスの勉強を始めても、悩んでいたことがあったとか?

美紀さん

はい。その当時教わっていた方に「自分が持っている資格や経験を発信すれば人の役に立ちますよ」とアドバイスされ、文章を書いて情報発信をしようとしましたが、実はすごく違和感を感じていて。

私はそもそも、その資格に縛られた働き方が嫌だと思っていたのに、それをまた発信しなくちゃいけないと思うと苦痛で…。だんだん文章を書く手が止まってしまったり、ビジネス自体「やりたくないな」と感じることが多くなって、すごく苦しくなってしまったんです。

土谷愛

それは苦しかったですね。
そのお悩みから抜け出したきっかけは何でしたか?

美紀さん

ビジネスを学んで行き詰まっていた時、土谷さんの発信に出会いました。

『好きで楽しく仕事をする姿』を見て、憧れました。資格がなくても、自分の好きなことやちょっとした得意なことを活かして仕事にしているエピソードを見て、こんな働き方が本当にあるんだ!って思ったんです。

当時は、”私には歯科衛生士の資格しかないし、それでずっと働いていくしかないんだな”と思いこんでいたんですよね。

そこからは土谷さんの講座で勉強を始めました。

「自分の強み」を知って、人間関係が改善

土谷愛

あらためて、これまでに学んだ弊社の講座を教えてください。

美紀さん

◆アドバンテージゲーム(自己分析講座)
◆アドバンテージビジネス(ビジネス講座)
◆アドバンテージメディア(メディア作り講座)
◆書籍「こっそり副業術」

以上の講座で学びました。中でもアドバンテージゲーム(自己分析講座)が、自分の考えを変えるきっかけになったなと思います。

土谷愛

ありがとうございます!
自己分析講座で、どんなことが学びになりましたか?

美紀さん

まず、受講前まで、「強み」っていうのは、ずっと資格とか実績とか、その人が持っている才能だけだと思っていたので、そう考えると『私には才能はない』と思っていました。

でも講座を受けて『自分の強み=自分の特徴』だと知りました。自分がネガティブだと思っていたことも特徴であって、出すところによっては強みになるという話にとても納得して、しっくりきたんです。

そうして色んな切り口で自分を見ていくと、「私、意外と強みあるかも!」と思えるようになったのが衝撃的でした。

土谷愛

例えばどんな部分が「強み」だと思えるようになりましたか?

美紀さん

私は、人の役に立つことで自分の存在を感じたりとか、感謝されたら嬉しいなと思っていたのですが、この性格そのものを「強み」として活かせるんだと思えるようになりました。

今まではこれが「強み」だなんて思えなかったので…。相手のために何かをしても、「相手が本当に喜んでくれてるかな?」とか「本当は負担に思っているけど『ありがとう』ってとりあえず言ってるんじゃないか」と疑心暗鬼になってしまっていました。人の役に立ちたい反面、邪魔になっているのではないかと思ったり。

でも、人の役に立ちたいと思うこと自体も、自分の強みだなと思えるようになってからは、自分ができることと相手が何を求めているのかだけを考えて行動するようになりました。

土谷愛

それは素晴らしい変化ですね!
その「強み」は今どのように活かされていますか?

美紀さん

たとえば日常生活の中で、『この情報はこの人の役に立ちそうだな』と思ったら伝えるようにしたり、常にアンテナを張るようになりました。

さらに、相手のためにやってみたことに対して、相手の反応が自分の期待と違っても、「別に失敗じゃない」「次はもっと違うかたちで役に立つ情報を伝えたり、行動すればいい」と思えるようになりました。

こんなふうに自分が行動する上でネガティブに思うことがちょっとずつ減ってきて、なんでもフットワーク軽くできるようになりました!

土谷愛

それはすごく嬉しいですね…!
ほかにも、受講後の変化はあったのでしょうか?

美紀さん

もっと言えば、人間関係の苦手意識がなくなりました。

今まで、私は人と話すことに苦手意識を持っていて、その中でも、自分のことを話すのがとくに苦手でした。
自分のことを話した時に相手はどう捉えるだろうか、これを言ったら嫌われるんじゃないかと考えすぎて、「話が盛り上がらないな」「話しにくいな」と感じることが多かったです。

でも講座を受けてからは、だんだん考え方や自分の捉え方が変わってきて、「自分の話をして嫌われたとしてもあまり大きな問題ではない」と考えられるようになりました。

「自分の強みを活かして、周りの人の役に立てること」が仕事になった瞬間

土谷愛

そんな人間関係の苦手意識がなくなった美紀さんですが、ビジネスでも何か変化があったそうですね?

美紀さん

はい!今は資格にとらわれた働き方ではなく、「好きなこと」で在宅で働けるようになりました。

講座で自己分析をした後、まず身近な人の役に立つこと、自分の強みを活かして役に立てることって何だろうと考えて、先ほどの友人のハンドメイド活動のサポートを始めました。それがとても楽しかったので、これをお仕事に繋げていけないかな?と思い始めたんです。

そこでハンドメイド作家さんに対して発信をしたり、サービスを作って販売してみました。すると、実際にサービスを翌日に購入してくださった方がいて、衝撃でした…!すごく嬉しかったです。

土谷愛

それはすごいですね!
ご家族も喜んでいらっしゃいましたか?

美紀さん

はい、ビックリというか、「なんかもう売れちゃった!」という感じで…家族の中でもパニックでした(笑)

土谷愛

微笑ましい一幕ですね。
ちなみに、美紀さんは元々ハンドメイドがお好きだったんですか?

美紀さん

はい、もともと好きでした!せっかくモノを買うなら想いがこもっているものや、どういう想いで作っているのかが見えてくるようなものを手元に置きたくて、ハンドメイド作品をよく見たり買ったりしていました。

とても細かい作業で作られたものを見ているだけで幸せなんです。たとえば、樹脂粘土みたいに細かいものを緻密に作っている方を見ると、大好きな気持ちがあふれて、ため息が出ちゃいます(笑)

ハンドメイド作品って、見てるだけで癒されるというか、『みんな、これを好きで作ってるんだ』とワクワクするんですよね。

もともと私がビジネスをやりたいと思ったのは、自分の活かせるもので仕事をしたいという気持ちがあったからでした。だから、それをもうすでに実現しているハンドメイド作家さんはすごく憧れの存在だったんです。

土谷愛

ハンドメイド作家さんへの愛がとても伝わってきます(笑)。
美紀さんご自身も、今や「好きなこと」を仕事にできたわけですが、その秘訣は何だと思いますか?

美紀さん

今だからこそ言えるのは、ビジネスって単純に『人の役に立つ』ことなんだと思います。それを大きな世界で捉え過ぎちゃうと、誰に対してそれをやろうとしているのか、迷子になってしまいます。

でも『身近な人の役に立つように』と考えて、その輪をどんどん広げていけば、結果としてそれがビジネスになるのかな、という考え方ができるようになりました。

もともと今の活動自体も、初めからお仕事にしようと意気込んでやったのではなく、まず友人にやってみて、他の方のお役に立てればいいなと思ったのです。

以前ビジネスを始めた時は、”売上目標いくら”と設定して活動し始めたことで、すごく苦しくなってしまったんです。結果も出ないし「そもそもそんなにお金が今必要だっけ?」と考えるようになってしまって。

だから、いったん売上のことは考えず、自分の好きなことをとりあえず思いついたらどんどんやってみようと考えて行動していって、それが今に繋がっています。

土谷愛

まずは目の前の1人のために行動していくことが大切ですよね。とても素晴らしいと思います!
美紀さんの、今後の目標を教えてください。

美紀さん

今発信をしている中で、
・自分に自信がない
・せっかく素晴らしいものを持っているのに気づいていない
・可能性はあるのに、自信がないからやめてしまう
という人が多いなと感じるようになりました。

意識してみると、私の友人の中にも同じような人がたくさんいるなと感じていて。

現在のハンドメイド作家さんのサポートを続けていきながら、今後は女性が精神的にも経済的にも自立できるようなサポートをしていきたいと思います。

土谷愛

弊社の講座を、どんな人におすすめしたいですか?

美紀さん

私自身が資格に囚われすぎて、仕事とは自分の持っているスキルなどを活かして、我慢しなきゃいけないものだと捉えていました。

「自分は今の仕事をするしかない」と思っている方に対して、楽しみながら仕事ができる可能性があるんだよということを伝えられる講座かなと思っています。

なので、自分の資格に囚われすぎているなと思う方に受講していただけたらなと思います。

土谷愛

とても勇気をもらえるメッセージですね。ありがとうございます!

本日は美紀さんの貴重な体験談が聞けて、とても楽しいインタビューでした。これからもご活躍を応援しています!

本記事で登場したサービス一覧

本記事で登場した、吉田美紀さんが受講したサービス

書籍「こっそり副業術」
アドバンテージ・ゲーム(自己分析講座)
アドバンテージ・ビジネス(ビジネス講座)
アドバンテージ・メディア(メディア作り講座)

※弊社のご提供サービス一覧・現在のお悩み別おすすめサービスを知りたい方はこちら

【動画版】このインタビューを動画で見たい方はこちらから視聴できます!

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この記事を書いた人

人見知りで大人しく、どんくさい性格が
子どものころからの強いコンプレックス。

そんな自分を変えたくて営業マンになるも、
毎日上司に怒鳴られ「辞めたい」と悩む日々。

しかし、24歳のときひょんなことから
「自分の強み」に気づき
売上ビリから一躍トップセールスに。

27歳で退職し「売れる強みの見つけ方」を
ブログで発信すると、口コミで評判が広まり
2021年に書籍化されて1万部超の大ヒット。

「強みを活かして自信あふれる大人を増やす」を
モットーに、講座運営や情報発信に力を注ぐ。

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