憧れのあの起業家さんにお会いして震えた話。尊敬って大事。

こんにちは。土谷愛です。
先日、思いがけず憧れの方にお会いする機会がありました・・・。
(一番左が憧れの方、真ん中の白いのがわたし)
お会いしたのは、だいぽんさん(濱田大輔さん)という方。
大学に通いながらパソコン1台で起業し
20代で億を超える金額を稼いだ、
ものすごい実績のある方です。
少なくともネット起業していれば、
ほぼ誰もが知ってる有名な起業家さん。
お会いできることが決まってから、
マジでずーーっとそわそわしっぱなしでした。
こんなツイートしちゃうくらいには。笑
実は、妻夫木くんの次に会いたい!とずっと思っていた憧れの人になんとお会いできる機会をいただいて。。。
朝からずっとそわそわしてる😭
営業で100人の前で話してたときより、たった1人のほうがこんなにも緊張するとは、、、
— あい@人見知り起業家 (@tsuchitaniai) 2019年5月7日
なんでこんなに憧れだったか?というと、
だいぽんさんは、会社で疲れ切ってたわたしに
まさに「起業するきっかけ」をくれた方だったから。
というのも、それまでのわたしは、
・とにかく自信がない。劣等感のかたまり。
・何かにチャレンジするのが怖い。
・失敗が怖い。ますます自己嫌悪するから。
・起業なんてわたしには絶対無理。
・・・という絶望的なネガティブ女だったのに
そんな悲観さえ乗り越えて
「どうしてもやってみたい。この人みたいになりたい」
と初めて思わせてくれたのが、だいぽんさんだったんです。
今回、憧れのだいぽんさんと実際にお会いして
感じたことを書こうと思います。
なんか色々感じたことを忘れたくなくて、
ほとんど自分のための記事です。笑
「こんなふうになりたい。諦めたくない」と初めて思えた人
「億稼いでる起業家」なんて聞くと
どんな人をイメージしますか?
すごく頭がいいとか、話がうまいとか
人脈がスゴいとか。
わたしにないものばかり持ってる特別な人。
ぶっちゃけ、以前のわたしはそんなイメージを持ってました。
だから、そういう人が「起業して人生変えようぜ!」みたいな発信してても、正直まったく共感できなかったんです。
だってわたしと真逆だから。。
昔そういうブログを見かけた時も
「この人だから成功するんであって、自分には無理」
って、秒で諦めてましたね。
今思えばそんなこともないんだけど。。
けど、わたしは子どもの頃から
学校でやること、
マジで何ひとつみんなよりできなかったから。
勉強も、運動も、音楽も美術も、
友達作るのも全部。
性格も大人しいし、冷めてるし、
べつに宿題をサボったりしないから
まじめな優等生っぽく見えるけど中身はマジで劣等生。
例えば算数の授業では、暗算ができなくて、
6年生になってもこっそり机の下で指を「1,2,3・・・」って折って数えるような子だったし。
体育の授業は走るのが苦手だったから、
なるべく日陰にしゃがんで影と一体化してた。。
親が習わせてくれてたピアノも、
何年経っても音符が読めるようにならなくて
すべての音符の上に「ドレミファソラシド」っていちいち書いて、見ながら弾いてた。
もう色々やばいですよね。笑
で、そんな感じで生きてきたから、
つい最近まで自分には本当に自信がなかった。
手に入れたいものも、
いつも何もせずにただ諦めてきた。
大学生のころ
海外に留学してみたいな、と思っても
「いやわたしの英語じゃ生きていけないわ」って言って終了だし
あの人カッコいいなあ、と思っても
「わたしなんか覚えてもらえるわけないし」
って挨拶すらできない。
唯一、受験のときだけは
こっそり志望校のレベルを高めにして
憧れの大学を受けたりしたけど、
それもあっさり落っこちるというね。笑
とにかくわたしの人生は、
欲しいものを手に入れた経験がなかった。
むしろ素直に「あれ欲しい」と言えたことさえほとんどなかった。
起業だって、もちろん選択肢は知ってたけど
「自分には一生関係ないな」って思って
ロクに調べたこともなかった。
けど、激務な営業マンになって
26歳で身体も心も限界になって。
やっと転職したけど毎日がつまらなくて
もう会社で働くのがつらくて。
この先がどうしようもなく不安だったとき
だいぽんさんのブログに出会ったんですよね。
ブログを読んでたら
「20代で億稼ぐ」とか「旅行に趣味に自由な生活」とか
衝撃的なことはたっくさんあって
そういうのも確かに魅力的だったけど、
でもそれよりも、
文章からにじみ出る徹底して自分をつらぬく生き方が
わたしにとっては一番衝撃だった。
嫌なことは嫌だ、好きなことは好き。
絶対ブレない自分があって
それに向かって行動して、
自力で望む未来を手に入れてる。
それが本当にかっこいいなあ、と思ったんですよね。
というか羨ましかった。
わたしはずっと自分を隠して生きてきたから。
ずっと嫌なものを嫌って言う勇気がなかった。
だって「会社で働きたくない」なんて言ったら
弱い奴だと思われる。
「人と会いたくない」って言ったら
暗い奴だと思われる。
そうやって周りの目ばっかり気にしてたから、
いつの間にか自分の「好き」も「嫌い」もよくわからなくなってた。
だからそんなわたしにとって、
だいぽんさんのブログを見て
「起業してみたい」って口に出せたことも、
それで本当に会社辞めちゃったことも、
マジで奇跡みたいな出来事だったんです。
こんなに腰が重いわたしを動かしてくれた
だいぽんさんに本当に感謝してたし、憧れてました。
尊敬できる人がいることって幸せだと思う
わたしは起業するとき、
だいぽんさんが作った教材で勉強しました。
何度も繰り返し見て勉強して、そのまま実践したら、
一度も不安になることなくきちんと売上も出せた。
だからお会いしたとき、直接お礼を伝えたら
この教材を作ったときのお話をしてくれて。
「こういう教材を作りたい」と
何年もかけて構想を練ったこと。
セミナー動画を作るのに何度も撮り直して、
目にクマを作りながら丁寧に作ったこと。
これってぜんぶ裏側の話で、
恥ずかしい話、ただ教材を買って勉強してるだけでは
みじんもそんな苦労がわかってなかった。
「だいぽんさんの説明わかりやすいな」とか
「販売の仕方もさすが上手だな」とか
その程度にしか感じられてなかった。
でもお話して感じたのは
本当に良いものを作って
それを届ける仕組みをきちんと作る。
彼がこれを徹底して考えてたこと。
そのための泥臭い努力。
だいぽんさんはサラッと話されてたけど、
ビジネスマンとして本当にかっこいいなって思いました。
わたしもこうありたいなって。
で、そうやって作ってくれた教材を
もっともっと使い倒したいと思ったし
だいぽんさんがこの教材を妥協せずきっちり作り上げてくださったから、
今のわたしがいるなと本当にありがたく思いました。
この日、ただの憧れが「尊敬」に変わった。
生きてるだけで誰かの力になれる仕事がしたい
正直なこというと、
今までわたしは「目標にしたい人」ってなかなかいなくて。
会社員時代も、起業してからも。
芸能人だってキレイだなとかカッコいいなって思うけど、
でも別に「尊敬」とはちょっと違う。
起業してからは、
例えば理念が素晴らしかったり、
すごい実績に圧倒されたり、
仕事ができてカッコ良かったり
もちろん、そういう方はたくさんいたけど。
けど、じゃあ「自分もこの人みたいになりたい」って心底思えるか?
って聞かれるとまた違う。
だからそういう意味でも、
だいぽんさんに直接お会いできたことはすごく大きかったです。
だって人生で尊敬できるとか
目標にできる人がいるって、本当に大きなことだと思う。
ずっといなかったからこそわかる。。
その人がいてくれるだけで、
マジで頑張るモチベーションになる。
そういう人がいるのって幸せだよなぁと思います。
いて当たり前じゃないって。
結局わたしの人生って、
「自分」とちゃんと向き合ってこなかった時間が長くて。
いつも周りの目を気にしてたし
周りと比べて自信をなくしてた。
だから「自分」をちゃんとわかってて
芯がブレない人にすごく憧れるんだなって思いました。
崇高な理念があるとかより
シンプルに「自分」を知ってて、
目的がぶれず、そこに向かってストイックに努力できる人は
本当にかっこいいなと。
わたしはだいぽんさんの、実績とかっていうより
それも含めた「生き方」を尊敬してます。
同時に思うのは、
生きてるだけで誰かの力になれるとか、
発信するだけで人の人生を変える可能性がある「コンテンツビジネス」って本当にすごいなと。
正直、始めるときはそこまで考えてなかったけど。
大事なことは
「人に会うか会わないか」とか
「社会的に認められてるか否か」とか
そういう小さい事じゃないんだよなって思いました。
でも別に、
人の人生変える!とか大げさなことじゃなくても
自分の言葉で何かを伝えて、
誰かの役に立てたらそれって本当に嬉しいから。
もっともっとこのビジネスを突き詰めたくなった。
ちなみに真面目に語ってるけど、
お会いしてる間は緊張しまくってもう大変でした。。笑
お会いした後のツイート。
憧れの方にお会いできて、いろんなこと感じたりたくさん勉強させていただいて本当に幸せな日。
今日のことは忘れない。 pic.twitter.com/PjcXXuDG5B
— あい@人見知り起業家 (@tsuchitaniai) 2019年5月7日
またいつかお会いできるように
もっともっと器の大きい人になるようがんばろうと思います。
PS.
わたしがだいぽんさんを知った時の衝撃って、本当ものすごかったので、動画で語りました。
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