あなたの価値は誰が決めますか?元営業女子が教える「給与交渉術」

こんにちは、土谷愛です。

突然ですが、あなたに1時間の仕事を頼むとき、価格をつけるならいくらですか?

と聞かれて、自分の1時間の価格を即答できる人はどれくらいいるのでしょうか。

 

今日はそんな自分の価値をあげる方法についてお話しします。

会社員の給与交渉にも、フリーランスの単価交渉にも、どちらにも使える本質的な考え方なので、ぜひ読んでみてください。

 

 

転職相談、お悩み第1位は「年収ダウン」

アラサーともなると、今後の働き方を考える時期ですよね。

私は20代前半で2度転職をしているので、転職を考えていたり、すでに転職活動中の友人からの相談をよく受けます。

 

そこで意外と多くの人が悩むのが、転職による年収ダウン。

 

久しぶりの就職活動。

履歴書を書いて、面接に行って…を繰り返し、やっと1社内定がもらえたと思ったら

提示された給与額が思ったより低い。

 

仕事内容や働き方には魅力があるけれど、今の会社で貰っているお給料より下がる。

しかもこんなに下がる?!と内心衝撃を受けつつ

 

営業→事務職だから仕方ないか、とか

年齢的に転職できるチャンスはもうないかもしれないし、とか

はたまた、ボーナスは多いかもしれないし!と謎の憶測で自分を納得させてみたり…

あなたはそんな事していませんか?

 

事実、私の周りには、そういう人がたくさんいます。

 

でも、そもそも転職をするときって

もっとこんな仕事がしたい、もっとこんな働き方がしたい、これだけ稼ぎたい

こんなふうにたくさんの理想を思い浮かべながら行動しているんじゃないですか?

 

ずばり言いますが、せっかく理想があるのなら、簡単に諦めてしまうのはもったいないです。

 

日本人は主張するのが苦手な傾向もあり、とくに給料や報酬となると途端に交渉を諦めて、我慢して受け入れてしまう人が本当に多いようです。

 

でも、待ってください。

本当に会社やお客様があなたの価値を決めるのでしょうか?

あなたにできること、あなたにしかできないこと、あなたの得意なこと…それらを全て把握しているのは一体誰なのでしょうか?

それはあなた自身じゃないですか?

 

だから私は思います。

自分の価値を決めることを、他人に委ねてはいけない。

自分の価値は自分で決めるべきだ、と。

 

3度の給与交渉から見えてきたもの

なぜ私が「自分の価値は自分で決めていい」と言い切れるかというと

実は私は学生時代アルバイトをしていた時から、社会人になって2度転職するまでの間、人生で3度、給与交渉をしたことがあります。

 

ちなみに、勤めている間の評価で昇給した話ではなく、文字通り『提示されている給与をあげて下さい』と直接交渉したという意味です。

 

1度目はなんと大学時代。

アルバイト先のもつ鍋屋で、働いて半年で時給を950円→1200円にあげてもらう交渉をしました。

 

2度目は社会人になり初めて転職をした時。

・営業→営業への転職

・第二新卒でまだキャリアがない

という状況で、入社する前の段階で、基本給を21万→25万にあげる交渉をしました。

 

そして3度目は、社会人5年目で営業→企画(未経験)へ転職した時です。

内定と同時に給与を提示されたのですが、基本給27万(提示額)→30万円にあげる交渉をしました。

 

結果は、3度とも全て希望額以上に給与アップ成功しています。

時給で働くアルバイトや、毎月の給料を楽しみに働く会社員だった私にとって、例え数百円の時給・数万円の月給でも、交渉ひとつで上がるのは相当なメリットでした。

 

あなたは給与交渉をした経験はありますか?

日本人ってマジメで控えめなので、例えばアメリカなどに比べると、給与交渉の機会は格段に少ないそうです。

そして私も例に漏れず、控えめで気が弱くてマジメな、典型的な日本人です。笑

 

内弁慶で自己主張とかすごく苦手な私ですが、そんな私でもこれだけ給与交渉できますし、すべての交渉に成功しています。

 

そもそも、今までに給与交渉したことない人が、交渉することにためらう理由って

断られたら(断られなくても)入社後に気まずくなるかも…とか

あるいは、内定取り消されちゃうかも…くらいだと思うんです。

 

実際私もその不安が全くなかったわけじゃありません。

でも、実際に私は3回とも断られてないし、全然気まずくありませんでした。

 

むしろそれまで一緒に働きたいと思ってくれていたのに、そんなことくらいで内定を取り消されるような会社なら、入らなくて良いと思っています。

相手にとってその価値まで自分への期待値を上げられなかった

と反省し、次にいきます。

 

皆が思うより給与交渉することは悪いことでも、難しいことでもないんですよね。

この経験から「自分の価値は自分で決める」と身をもって感じたわけですが、具体的な方法をお話ししていきますね。

 

”給与交渉できる自分”になる方法

もしかしたら給与交渉をしたことがない方は、

交渉ってすごく仕事のデキる人しかできない!とか、強気な性格の人に向いてる!

なんてイメージを持っていませんか?

 

または今の環境によって

「交渉してもどうせ無理」

「今までそんな事してる人いなかったし」

と、やる前に諦めていたりしませんか?

 

私は昔そうでした。

でも、それは大きな勘違いでした。

 

そう思っていた時の私は「会社にお給料をいただいている」感覚がとても強かったんです。

図にすると、

会社が上にいて、

その下に自分がいる

こんなイメージです。

 

でもよく考えたらむしろ「会社が私の仕事に対価を払っている」だけなんですよね。

そこに上下関係はなく、win-winの関係なはずなんです。

 

私達が普段、欲しいものにお金を出して買うように

会社はお金を払って、私の労働力を買っている。

だって、誰だって欲しくないものにお金は払わないですよね。

 

だから

私は「会社に雇ってもらっている」んじゃない。

「会社は私の労働力が欲しくてそのためにお金を払っている」。

 

シンプルにそう思えたら、自分の労働力の価格を決めるのは自分でいいんだ、という考えが自然と生まれてきました。

 

ここのマインドを切り替えた事が、堂々と給与交渉ができるようになったきっかけでした。

 

交渉のコツは「対価交換」

さて、では具体的なやり方に触れていきます。

 

ズバリ言うと、交渉のコツは

①相手が欲しいものを差し出す

②自分が欲しいものをハッキリ言う

これに尽きます。

 

日本人は優しい性格の人が多いので、「これ言ったら迷惑かな」とか、相手に遠慮してしまうあまり

欲しい物や意見があってもハッキリ言えずに遠回しに表現してしまう人が結構いるんじゃないかと思います。

 

でも交渉においては別物です。

 

自分の欲しいものが相手にしっかり伝わるように、むしろハッキリ言うのがマナーです。

遠回しな表現で、自分の意志が相手に伝わらなかったら交渉の意味がありませんからね。

 

でも気をつけて欲しいこともあります。

ただ自分の欲しいものを欲しがるだけでは、交渉じゃなくて要求です。

時にはそれが大切な事もあるかも知れませんが、さきほど書いたように自分と会社はwin-winな関係であるはずです。

 

自分の要求を叶えてもらうかわりに、相手の要求も飲んであげることで初めて、お互いに気持ち良くお付き合いができるわけですね。

 

なのでもう一度言いますが

交渉をする時のコツは

①相手が欲しいものを差し出す

②欲しいものをハッキリ言う

シンプルですが、意外と出来ていない人が多いんです。

必ず覚えていて下さいね。

 

勤務歴半年のアルバイトが時給を250円あげた例

では、実際に私がどう交渉してきたか?という事例を生々しくお届けしようと思います。笑

 

人生で初めて給与交渉したのは、大学時代のもつ鍋屋でのアルバイトでした。

そのときの例を振り返ってみますね。

 

大学2年生のころ、オープニングスタッフとして入ったアルバイト先で、働いて半年で時給を950円→1200円にあげてもらいたいと交渉しました。

 

当時、大学生で何の資格や経験もない私が、居酒屋の接客バイトで働いて半年で250円上げろというのは、わりとありえない要求レベルと思われていたことでしょう。

 

でも、バイト代が全ての当時。

洋服に靴に飲み会に友達に彼氏にと、お金がかかる生き物だったわけです。笑

 

仮に月に120時間バイトする場合、時給950円だと月に11万円くらいなのですが、時給を250円上げてもらえるだけで14万円を超えます。

大学生の私にとって3万円はかなり大きかったのです。

 

なので無理かもと思いつつ、思い切って店長に交渉しました。

 

まずは店長に話す前に、交渉材料を用意します。

私が相手に差し出したメリットは3つです。

 

(1)人の2倍の成果を出せる

要するに、私1人をシフトに入れるだけで、バイト2人分の働きができるよ、という話です。

仮に時給950円のバイト1人が1時間に対応できるお客さんの数が20人だとすれば、

私は1人で40人さばけるように業務の効率化を極めた、というわけですね。

すると私以外のバイトであれば、1時間あたり2人分の人件費(950円×2人=1900円)が必要だけれど、もしそれが私1人(1200円)で済む場合、時給を高くしてもおつりがくる状態です。

 

(2)社員の仕事もできる状態である

当時の社員の仕事とは、売上の達成や、鍵の管理、お酒・食材の在庫管理と発注、メニュー改善などでした。

 

このお店には店長以外の社員が1人だけだったので、この社員の仕事をするために、店長か社員のどちらかが必ず出勤していなければいけない、という状況でした。

これって社員2人にとってはなかなか過酷な労働環境ですよね。

 

それに対してバイトの私が社員の仕事内容を積極的に吸収し、いつでもできる状態にしておいたことで

私がシフトに入っている日は社員2人が同時に休みを取ることもできる、というメリットができました。

 

(3)バイトリーダーを引き受ける

当時アルバイトは20人ほど在籍していたのですが、とくに序列がなく、全員が横並びという状態でした。

 

それによっていわゆる仲良しサークルのようなゆるい雰囲気が出来上がっていて、

みんなでお店の売上を上げていこう

そのためにお互い切磋琢磨しよう

という雰囲気が無かったことが組織の課題に見えていました。

 

そこで私がバイトリーダーになることで、みんなの働き方に刺激を与え、お店全体の覇気を上げていきたい、という話を店長にしました。

 

私はアルバイトながらにこの3つの材料を持って、店長にプレゼンをしたというわけです。

ここまでメリットを提示したからこそ、私ひとりの時給を250円上げたところで、むしろ安いのでは?と思わせることに成功しました。

 

相手の欲しいものが何か?を探れば、交渉は簡単になる

交渉において大切なことは、相手の欲しいものをできるだけ正確につかむ事です。

いくらあなたの得意なことを差し出したとしても、相手が欲しくないものでは、当然相手には響かないからです。

 

私の場合は、店長と社員それぞれの背景をよく観察しました。

そうするとこんな仮説が立てられます。

 

・店長も社員も30代で家族がいるから土日に休みが欲しいはずだけど、現状2人同時には休めないので困っているのでは?

・店長は若くて過去に店長経験がないから、突然バイト20人のマネジメントはプレッシャーに感じているのでは?

・売上をあげる一方、コストを抑えたいはず。とくに人件費は割合が大きいので、ここを下げられるのは嬉しいのでは?

 

ぜひ相手の立場になって観察し、いま相手が何に困っているか、何があったら喜ぶかを、考えてみてくださいね。

 

ここまで出来れば、交渉は本当に簡単です。

それを叶えてあげることで、ぜひ気持ち良くそんな自分にも対価を払ってもらいましょう。

もちろんこれは会社員の給与交渉でも、フリーランスの単価交渉でも、いつでも使える普遍的なテクニックです。

 

たとえば会社員であれば、基本給が月に1万円上がるだけでも年間12万円あがります。

ボーナスとかも含めると実際はもっとですね。

 

今12万円ポンと手に入ったら、なにに使いますか?

 

美味しいものだって食べれるし、欲しいものも買えます。

旅行に行ったりお友達と遊んだり、誰かにプレゼントしたり、いろんなことができるお金ですよね。

 

もし同じ1年間働くのでも、その少しの交渉をするだけで手にできるお金が増えるなら、絶対に交渉したほうが良いと思いませんか?

読んで下さったあなたのお役に立てることがあれば嬉しいです。


***


私は元々、週7日働くただの激務な営業マンでしたが、現在は個人で起業し、収入を得ています。
今では好きなときに 好きな場所で 好きなだけ仕事をする毎日です。

>>詳しいプロフィールはこちら

会社員のとき、ただ忙しく働いていた毎日の中で、自分の働き方に疑問を感じるようになりました。
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ABOUTこの記事をかいた人

28歳 個人起業コンサルタント。 22歳から働きまくってトップ営業マンになり、 25歳で広告ベンチャーの最年少管理職にのぼり詰めるも 雇われて生きることに疲れ、起業家の道へ。 好きな言葉は『本質・最短・効率化』。 趣味は仕事♡ キラキラインスタ女子と真逆にいる、冷めてる系女子です。